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KT: the listening room

 

“雑多な東京を徘徊する個人を、都心の喧騒からひと時解き放ち、個人で独占できるオーディオ空間の提供”

コンセプトをKindertotenlieder(亡く子を偲ぶ歌)の瞑想空間という大前提に構えつつ、東京という都市文化の中での価値を見出す為に新たな要素を付け加えています。

「小空間での厳選的な感覚」、「大勢の他人から切り離されたい欲望」、「個人の自由意志による孤独の選択」、「都市的多層レイヤーの表現」、「混沌からの一時的な回避」

アートインスタレーションの構想をコンテナ用にデザイン変更したことは、製品や物ではなく「経験」を輸送可能にする、という新たな可能性を示唆してくれました。この作品がインスパイアされた東京の価値と体験が他の国でどう受け入れられるのかをコンテナ輸送することで確認することが出来ます。果たして東京で生まれたKTリスニングルームは、東京以外の場所でどのような価値を付加、見出していくでしょうか。